カテゴリ:住まいづくり対策 / 投稿日付:2022/03/27 14:58
~市街化調整区域は売りにくい? 3つのデメリット~
市街化調整区域は用途が限定されるため、
一般の土地に比べて売れにくいとされています。
具体的にどういったデメリットが存在するのでしょうか?
★インフラ整備がされていない
生活インフラが整ってない場合が多くあることです。
市街化区域は、行政が計画的に水道やガス、
電気などのインフラを整備します。
市街化調整区域は、そこから外れているため、
自分でインフラを引く必要が出てきます。
公道が近ければ、水道などはすでに
使える状態のことが多いですが、
下水道は整備されていない可能性があります。
その場合は浄化槽などを設置しなければなりません。
また、自己負担でインフラを整えても、
自治体の助成金などが使えない場合もあります。
★住宅ローンが通りづらい
土地や建物を購入するときは、ローンを組むのが一般的ですが、
ローンは対象の不動産を担保にして貸し付けてくれるものです。
市街化調整区域の評価額が低い分、
金融機関がローンの金額に担保が見合わないと評段すれば、
ローンがおりない場合があります。
既存の建物を建て替えたらリフォームをする場合に、
ローンを申請するときも同様です。
★建てる場合に制限がある
新しく開発許可を申請して建てる場合だけではなく、
既存の建物を建て替えなどにも制限があります。
建て替えやリフォームも、申請して許可をもらう必要があります。
建物の容積率や建ぺい率に制限のほかに、既存の建物に比べて
どの程度まで延床できるかなどが、自治体やその土地の条件で
決まってきます。
どのように建物を使用する予定で、
建て替え・リフォームの計画はどうかなと、
先々まで見据えて購入を考える必要があります。
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